CCIE

CCIE Routing and Switching 受験記 2回目

前回の敗戦を得て、修行を重ね2度目の挑戦!

これまでの約1ヶ月半は解けなかった問題の解析と、ラボ試験の環境を再現してひたすらにスピードアップを狙って黙々とトレーニング。

ラボ試験で実際に使われているキーボードの調達から始まり、トポロジ図・問題・メモ帳の位置を確立したりなどなど。

あの劣悪な環境で初見合格できる人は本当にすごいなぁーと思いつつ、モリモリと対策!

そして修行中の間に何やらConfig sectionが最近マイナーチェンジしたらしい!

CCIE R&Sversion 5になってからしばらく経つし、難化しているんだろうな~当たると嫌だな~と盛大なフラグを立てつついざ東京へ。

 

 

今回の宿はファーストキャビン赤坂というカプセルホテル。

なんとカプセルホテルなのに11部屋あるし、15,000円程度だし、大浴場もあるしで金欠な若者にはもってこいな簡易宿泊所!

ミッドタウンにも歩いていけるし、全国の金欠CCIE candidateには非常にオススメです!!!

そんなこんなでホテルに感動しつつ、簡単に復習した後23時ごろお布団へ入り、翌朝は5時に起床!

身支度を済ませ、簡単に指慣らしをしてからいざ決戦の地へ!

8時に集合場所へ到着し、少し待っていると前回同様ジェームスさんが登場。

そして820分ごろに全員揃ったようで、IDを確認し試験会場へ移動。

このあたりは前回とまったく同じなので、精神的にも余裕を持てる。

初回受検のときは色んなことが不安でどうしようと思っていたけど、経験があるだけでこうも違うものですね~。

そんなこんなで試験会場に到着。

今回は受験者が6名で、5人がR&S1人がSecurity

R&SSecurityともに初回受験者がいたため、ブリーフィングが行われ930分ごろに試験開始!!!

まずは同じみTS section

構成と問題文を確認し、1問目から切り分け切り分け。

前回と構成は異なるものの、サクサクと進んでいく。

1時間半ほどかけて全て回答してから、再度1問目から確認。

全ての見直しが完了したところでちょうど2時間経過していたので、自信を持ってDIAG sectionへ。

DIAG sectionは前回と異なり若干苦戦。。。

片方はサクっと回答できたが、もう片方は本当にこれで合っているか…?と確信を得られなかったので、時間いっぱいまで情報を読み込む。

そしてなんとか自分を納得させられる情報を得ることができたので、残った時間でConfig sectionの準備を進める。

そうこうしている間にDIAGの残り時間が0になり、最後のConfig section

前回はConfigのみFailしていたので、ここが正念場っと深呼吸した後、スタートボタンをクリック。

これって噂の新しいやつじゃないですか?

前回より明らかに機器も多いし構成も複雑だこれに設定していくの?それよりやだ~~~フラグ回収じゃないですかとショボくれながらもまずは一通り問題に目を通す。

問題を読み終え全体像を把握し、出力一致が多くて大変そうだなーと感じながらところでお昼ご飯へ。

今回もみんな大好き萬作弁当。

前回と具もほとんど一緒だな~相変わらずあんまりおいしくないな~と半分ほど残してお昼は終了。

全部食べると満腹で眠くなっちゃうし、仕方ない仕方ない

お昼を終えたところで残り時間は4時間50分!

頑張って3時間半で設定を終わらせて、1時間半は確認に回したいな~と思いつつ設定開始!

まずはL2を設定していくも、前回とは全然方向性が違うな~そしてSwitchの数もやったら多いし時間かかるなぁと思いつつもここは難なく完了。

次にL3を設定していくが、これ本当に前回と同じ試験ですか?と思うほど問題の傾向が違う。

IGPがかなーり鳴りを潜めている分、BGPさんが大活躍!

トポロジがとても大きい分、11つの題意を満たすためにとても時間がかかる。

Config sectionは上から順番に解いていけないことは重々承知なので、お昼前に作ったメモに基づいて進めていくが、気が付けばもう残り2時間。

まだ6割も終わってないし、見直しがそもそも出来ていないしすごーく嫌な予感が。。。

そんなときに追い討ちをかけるよう、解決できない問題に遭遇してしまう。

自分ルールで飛ばそうと思ったけど、ここは全体に影響するため飛ばせない。

なんとか奮闘するも結局解決せず、残り時間的にも合格は諦めてすべての問題を解いてみて持ち帰りを優先することに。

残りの時間を使い問題に対する自分の理解度を確認したところで『残り5分だからConfigを保存するように!』と指示が。

あーーー今回は自腹なんですよーーーくっそーーーーと涙のwrite memory

全台writeしたところでタイムアップとなり、急いで会場を出て近くのカフェへ。

問題を書き出して、整理が終わったところでCiscoさんからメールが。

今回は早いな~と思いつつ確認するも、案の定Fail

TSDIAGpassしているが、、、前回同様Configがダメ。

というより前回より全然酷いスコアレポートにもう笑うしかない状況!

しかし今回は本当に難しかったなーーーけどTSDIAGpass出来ているから苦手な分野と持ち帰った課題をこなしつつ、次回に望みたいと思います。