■Task
以下の出力を得なさい。
ただし、RT1の設定は変更してはいけません。
■Topology
■Pre-Config
■Answer
RT2:
Conf t
!
Int eth 0/0
ip proxy-arp
!
End
■Verify
■Note
このTaskはproxy arpという機能を使用することで要求された出力を得ることができる。
Static routeの設定方法には、以下の3種類が存在する。
①Outgoing IFのみ指定する
②Next-hopのみ指定する
③Next-hopとOutgoing IFの両方を指定する
今回のTaskでは①を使用してStatic routeが設定されている。
この場合、ARP requestは宛先ネットワークに対して実行される。
そのため、ARP requestを受信する機器でproxy arpが有効化されていない場合、ARP解決が出来ないため通信することができない。
proxy arpとは、ARP requestを代理応答する機能である。
②,③によってStatic routeが設定されている場合は、Next-hopに対してARP requestが送信される。
■Reference