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Trouble Shooting Lab3

制約事項/注意事項

制約事項

Ticket1から9を解くにあたり、以下の制約事項を設けます。

(1)

既存の設定を削除してはいけません。

ただし、変更は可能です。

Ex.

ip route 192.168.10.0 255.255.255.0 192.168.1.10

ip route 192.168.10.0 255.255.255.0 192.168.1.254

に変更など。

また、変更するために一時的な削除やデフォルトで有効な機能の無効化は可能です。

 

(2)

Internetの設定を変更してはいけません。

 

注意事項

・I/Fの番号やMAC addressなどはご利用の環境に準じます。

・「以下の出力を得なさい」と回答方法を指定されている場合は、出力が完全に一致して得点となります。

・それ以外の場合は、トラブルを解決すれば得点となります。(例えばTicket2では、DR/BDRを一致させる必要はありません)

・各トラブルに関連性はないため、どのTicketからでも回答することが可能です。

 

 

Default Config

コチラからダウンロードください。

 

 

Topology

//物理構成図

 

//論理構成図

 

 

Trouble Ticket

Ticket1 (1点)

RTB1とSWB3が通信できません。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

 

 

Ticket2 (1点)

ERT_AとRTA1でOSPF neighborを形成することができない。

トラブルを解決し、以下のようにOSPF neighborを形成しなさい。

 

 

Ticket3 (3点)

SWA4がEIGRP neighborを形成することができない。

トラブルを解決し、以下のようにEIGRP neighborを形成しなさい。

 

 

Ticket4 (1点)

SWA5のEth0/0がdownすると、upしてもRTA10が通信できるようになるまで50秒ほどかかってしまうので、これを改善したい。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

 

 

Ticket5 (2点)

B社のspanning-tree topologyにおいて、SWB5のEth1/3をRoot portとしたいがEth1/2がRoot portとなっている。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

 

Ticket6 (3点)

RTB10からInternet(8.8.8.8)に通信することができない。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

※このトラブルを解決するためにスタティックルートは使用してはいけません。

 

 

Ticket7 (4点)

RTA10からInternet(8.8.8.8)に通信することができない。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

 

 

Ticket8 (2点)

将来的にA社のネットワークをIPv6に対応させたいが、VRFでIPv6が有効化されていない。

トラブルを解決し、全ての機器で以下のようにVRFでIPv6を有効化しなさい。

 

 

Ticket9 (2点)

RTA10からERT_Aにtelnetすることができない。

トラブルを解決し、以下の出力を得なさい。

 

 

Answer

Trouble Shooting Lab3_Answer

 

 

解説動画

コチラからどうぞ。

 

 

共同制作者

ひろ(@piro_sns)

ブログ:チョコ好きインフラエンジニアのメモ帳