前回、前々回とCCIE R&Sの学習方法について記載しましたが、今回は僕の学習環境を紹介します。
環境の構築は、効率よく学習を進めるためには必須です。CCIEはただでさえお金がかかる試験なので、出来る限り無駄な出費を抑えるためにも参考にしてみてください!
ハードウェア
MacBook Pro (13-inch , 2016 , Touch Bar)
CCIE R&Sを取得するために調達したPCはみんな大好きAppleのMac book pro 2016です。スペックは以下の通り。
プロセッサ:3.3 GHz Intel Core i7
メモリ:16 GB
SSD ストレージ:256 GB
スペックは13インチのMacBook Proで最も高いものにしました。フルラボ対策を行う段階になると数十台のルータやスイッチをエミュレートする必要があるため、メモリはあればあるほど理想的です。
Macを選んだのは完全に個人の趣味ですが、スタバでドヤ顔することでモチベーションを維持することが出来たのも事実です笑
通勤中にドキュメントを参照するために購入しました。通勤時間を無駄にしないためにも、iPadといったタブレット端末の活用は非常に有効です。
また、IT書籍は分厚いものが多く、cisco pressは1000ページ超えがザラです。ハードカバーで購入すると、数キロあるため軽く死ねます。
apple pencilを使用して動作イメージの書き出しや、出先でのサブモニターとして使用しました。
手書きノートは非推奨!!!!!と口酸っぱく言っていますが、プロトコルの動作を理解するためにイメージを書き出すことは重要です。
また、apple pencilでの書き心地は本当に素晴らしく、色の使い分けも容易であるためイメージを書き出す際にとても便利です。
え?紙と消える4色ボールペンで事足りるって???
その通りです。
また、サブモニターと書きましたが、Duet Displayというアプリを使用してPCと接続することでiPadをサブモニター化することができます。
このようにスタバでMac Book Proを開き、iPadでデュアルディスプレイにすることで究極の意識高い系になることができます。
周辺機器
僕のデスク周りはこんな感じです。
Lab試験では、このようにデュアルディスプレイ環境で試験に望むこととなります。そのため、日頃からデュアルディスプレイに慣れておくことは非常に重要です。
そして、この記事の目玉 といっても過言ではないのがキーボード。CCIEブロガーの皆さんが口を揃えて…
「キーボードがアホほど使いづらい!!!」
と言われていますが、このようなキーボードを使っていると幸せになれます。もう一度いいます、幸せになれます。
Lab試験では、様々な要因から初回受験だと全力を出し切ることが難しいです。出来る限り全力を出し切るためにも、情報収集をしっかりして、環境も合わせて可能な限り対策していくことが重要だと思います。
デバイスや周辺機器は決して安くはありませんが、受験料の20万円に比べれば微々たるものです。出来るだけ少ない回数で合格することが最大の節約になるため、ストレスフリーで学習が進められるよう、機材にはしっかりと投資することをオススメします!
周辺機器に関しては、Aamazonのリンクを貼っておくのでよければ覗いてみてください。
LG モニター ディスプレイ 22MP48HQ-P 21.5インチ ×2